日別アーカイブ: 2018年6月5日

日本にはいない才能。

世界でナンバーワンの才能は日本にいるのか?日本には錦織圭はいるが、ナダルはいない。湯川秀樹はいたが、アインシュタインはいなかった。中田英寿はいたが、メッシはいない。世界トップクラスの日本人は少なからずいるが、世界で圧倒的なトップに君臨する日本人はいただろうか?

僕の尊敬する山中伸弥教授は世界トップの研究者と言える。山中教授が日本に拠点を置いているのは奇跡だ。しかし現在の山中教授は研究よりもマネジメントに翻弄されている。もちろん世界のiPS細胞研究界をマネジメントしてリードできるのは山中教授しかいないのだが。

これから日本に必要なのは、世界トップクラスの日本人ではなく、圧倒的にインパクトのある世界トップの日本人だ。研究者でもスポーツ選手でもなんでもいい。とにかく圧倒的にインパクトのある世界トップの人材が一人欲しい。もしそのような日本人が出てくれば、日本人の思考から文化まで大きく変えることができる。

繰り返し言う。世界トップクラスではなく、圧倒的な世界トップだ!