過去を捨てきれるか!

多かれ少なかれ、どうしても過去というものを引きずってしまう。僕自身も過去を引きずることはそこそこあり、過去の事で悩むこともたまにある。過去を大切にするのも一つの生き方ではあるが、過去をさっぱりと切り捨てるということも非常に重要ではないかと感じる。

前を見て未来に向かうためには、過去の出会いや行動を基に物事を構築することが必要になる。しかしそれらの過去にとらわれ比重が大きくなりすぎると、行動の全てが保守的になってしまう。挑戦とはある意味過去との決別だと言えるのかもしれない。

過去の事にこだわるよりも、未来の事に集中する方がはるかに構築的であり意義があると感じてはいるが、どうしても100%過去を切り捨てることが出来ない。過去を切り捨てることは僕の最重要課題なのかもしれない。過去を切り捨てるためには、ある程度情を切らなければならないが、情を全て捨てる必要はない。大切な情は常に握りしめていなければならないからだ。しかし不要な情は綺麗さっぱりと捨て去る方が良い。そしてこれからの新しい自分の構築と、新し出会いを作っていかなければならない。

過去を捨て切ることによって、強固な自分に成り切れると常々感じている。過去の自分よりも未来の自分、そして過去の出会いよりも未来の出会いを大切に作っていかなければならない。過去に生きる人間ではなく、未来に生きる人間に成り切るために過去を切り捨てる。そのような生き方をしていきたいが、簡単ではなさそうだ。

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