深い関係と、表面的な関係。

色々な人と深い関係を繋げることはもちろん良いことだ。僕も様々な人と深い関係を築いていければと常々思っている。しかしだからと言って、表面的な関係は悪いことなのかと言うと、僕は最近はそれも悪くないと思っている。例え表面的な関係であっても、それを基に自分を高め、良い環境を構築していくことはできるからだ。また、ビジネスにおいては表面的な関係が幅を利かせることは良くあることだろう。

僕自身はそんなに人間関係は多様ではないし、少なくても心置きなく話せる少数の人たちがいれば良いと考えている。しかし、多くの軽い関係を築くことは僕の重要な課題でもある。

最近の若者は、社会では必要最小限の付き合いしかせずにプライベートを大切にするとよく聞く。職場での飲み会には参加しないという声もよく聞く。そのような考え自体悪い考えではなく、これからは社会全体がそのような方向へと進んで行くのかとも強く思う。

僕は結構情熱的で熱い人間だ。人間関係にどっぷりと浸かることも多々ある。しかしそれが故に、自分で勝手に傷つくことも多々ある。そのような事を考えると、軽い関係を築き、深く立ち入らないということも、生きる上で非常にポジティブに働くのではないかと考えている。

深い関係と軽い関係をその時々で使い分け、それぞれの良いところを取っていければ、精神的にも良い状態を保つことができ、人生が上手くいくのではないかと考える今日この頃である。

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