合理主義・論理主義の時代でも、精神論は必要だ。

物事を合理的に考える、論理的に遂行するということは、現代社会において避けて通れない道だ。昔あった、精神論・根性論一本やりでは、この現代社会は乗り切れない。

では、精神論は無用の長物になったのか?僕はそうは思わない。物事を合理的・論理的に遂行するのは、最終的には人間だ。人間の中枢は精神(頭脳)であり、それが故、精神論抜きでは何も進められない。

よく「努力をせよ」と言われるが、努力などはまさに精神論そのものである。精神論は人間が人間らしく生きると言う意味でも重要である。また、そこに人間のドラマが生まれる。

人間はコンピューターでも機械でもない。合理的・論理的考えを上手く取り入れながら人間らしく活動する、それが現代社会で生きていくうえで最も理想的な生き方と言えるのではないか。

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