8年間の橋下施政に幕

18日、大阪府・市における8年間に及ぶ橋下施政に幕が下りた。良くも悪くも何かと注目を浴び続け、これほど目立った政治家も珍しいのではないか。僕個人的には橋下氏の政治手腕は素晴らしいものであったと思う。もちろん細かい政策を見ていけば、欠点もあることだろう。しかし何もしないで良点も欠点もない無色透明の政治家よりも、常に前に進み続け、ばく進とも言える行動力に富んだ橋下氏の政治は魅力的であった。

橋下氏の政治は「橋下劇場」と言われ、小泉純一郎元首相の時にも話題になった劇場型政治の典型であるが、これだけ橋下氏が支持を集めた大きな理由は、個人の利益を無視したことではないかと思う。某号泣議員に代表されるような個人の私腹を肥やす政治家が話題になる中、橋下氏は自分の立場に安住することはなかった。

施政者を批判的に見ることは非常に大事な事であり、橋下氏や国家元首の安倍首相の施政を批判的に見ることは大切かもしれないが、僕はトップに立って施政する橋下氏や安倍氏を基本的に支持したいと思う。野党議員が批判するようなことを言うのは簡単だ。しかし実際に舵を取っているのは大阪では橋下氏であり、国家では安倍氏である。もちろん独裁者のような反国民的な元首ならば論外だが、橋下氏も安倍氏も地域・国家のために仕事をしている。もちろん最近政府が決定した高齢者・障がい者への3万円ばら撒きのような安直な政策には安倍首相に対してと言えども僕は怒り心頭である。しかし野党からこの政策に大きく反対する声はあまり聞こえてこない。野党にも自分の身分に安住せずに真っ向から向かっていくような政治家が出てきてほしいが、残念ながら現在そのようなリーダーシップのある野党政治家はいない。結局現時点では消去法で考えても安倍政権に期待せざる負えないのである。

話は橋下氏に戻るが、橋下氏は政界引退を表明しているが、これをまともにとらえる市民はいないだろう。現に橋下氏本人も、国政で5年以内に政権を取ると宣言している。もしそのようなことが現実味を帯びれば、強者自民党と橋下勢力の対決が非常に楽しみである。

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