4番・ピッチャー、大谷翔平が見せた日本人の夢。

10月4日、日本ハムの大谷翔平が本拠地最終戦で「4番・ピッチャー」で出場した。4番ピッチャーは大谷翔平が「最強打者であり、最強投手」である証であり、プロ野球ファンの夢でもある。そして、大谷選手の日本最終登板の可能性も大いにあり、今回の登板は、大リーグ挑戦前の見納めになる可能性もある。

大谷翔平の凄いところは、このような節目の試合で必ず「魅せる」プレーをすること。去年の優勝を決める試合で締めたのも大谷翔平だった。そして今回は、日本最終登板(の可能性のある試合)で、2安打完封である。

去年は、「1番・ピッチャー」で先頭打者初球ホームランというのもあり、漫画の世界だと言われたが、今回の「4番・ピッチャー」というのも、それだけで漫画の世界である。

来年、メジャーへ移籍の可能性が高いが、もちろん日本人の夢はメジャーでの二刀流、さらに妄想を言えば、「メジャーで4番・ピッチャー」と言いたくなる。しかし、大谷翔平なら、そんな妄想も成し遂げてしまう可能性もあるように感じさせられる。

最速165キロの速球と、超特大アーチを飛ばす大谷選手は、どこまで上り詰めるのだろうか?一ファンとしてもワクワクしてしまう。

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