電気自動車(EV)は、本当に環境に優しいのか?

現在、自動車を取り巻く環境が劇的に変わっている。ガソリン車から電気自動車(EV)へと急激に移行しているのだ。

そもそもの発端は、フォルックスワーゲン(VW)による、ディーゼル排ガス不正問題。もちろん理由はこれだけではなく複合的要因があるが、排ガス不正問題はEVへの口火を切ることになった。

排ガスを出すガソリン車に比べて、EVは排ガスゼロで環境に優しいと言われている。しかしちょっと待て。EVに使用される電気は、もともとは発電所で作られたものではないか。ということは、発電所で排出される排ガスを考慮して比較しなければいけないのではないか?EVを排ガスゼロというのはフェアではない。

最近はガソリン車でも、ハイブリッド(HV)など劇的に燃費の良い車も出てきている。これらの排ガスと、EVで使われる電気の(火力発電所などによる)発電排ガスと比較するとどうなのだろうか?

もちろん、エネルギーは分散して作るより大規模に集中して作る方がエネルギー効率が良いと言われている。なので、EVの方が圧倒的に環境に優しく効率的である可能性は高い。

しかしEVは、

燃料→電気→動力、

と二回変換しているのに対し、ガソリン車は、

燃料→動力、

と一回の変換で済む。変換が少ない方が効率が良いのは明らかだ。

本当にEVは環境に優しいのか?一度数値的な検証をすることが必要ではないか。

電気自動車(EV)は、本当に環境に優しいのか?」への2件のフィードバック

  1. 多くの研究機関が検証し続けているようです。
    http://karapaia.com/archives/52181118.html

    EV車は、それ自体がCO2を排出しないだけで、排出量問題を根本解決できるものではないですが、クリーンエネルギーが実現した場合には必要不可欠な車になりそうですね。

    勝手な想像ですが、彼らがEV車を作る動機として、電気で駆動するということそれ自体が目的なだけでなく、自動運転機能を搭載するのにEVの方が構造的に都合がよいからなんじゃないかなと思っています。

    • 木原 康明

      コメント、ありがとうございます。
      やはり、このようなことを考えている人たちはいるんですね。太陽光発電などのクリーンエネルギーが広まれば排気の問題は解決するので、末端である自動車の問題だけではなく、根もとの発電施設においても技術革新が必要ですね。
      自動運転技術が進めばEVの方がシステム全体が電気情報システムで統一されるので、確かに都合がいいですね。
      意見ありがとうございます。

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