銀メダルをどう捉えるか?

五輪のアイスホッケーで銀メダルを獲得したカナダ選手の一人が、表彰式で銀メダルを首から外したことがニュースになっている。この選手の行為に対して賛否両論があるが、この行為をどう捉えるべきだろうか?この行為を非難する声は多いが、僕はむしろこの選手の行為に対して非常に好感を持った。

まず銀メダルというものをどう捉えるかだが、世界で2位なのだから凄いという声は多いが、見方を変えれば1位を逃したということだ。銀メダルで喜ぶ選手は多いが、1位を目指して取り組んできた選手にとっては銀メダルは屈辱でしかない。2位という地位に満足せず、絶対に1位でないとダメなんだという意識は、プロのスポーツマインドとしては非常に高いレベルにある。2位で喜ぶ選手よりも2位で悔し涙を流す選手の方が圧倒的に将来性がある。

オリンピックではメダルがもらえる3人(3チーム)が特別だという認識がされているが、本来は1位以外は全て敗者なのである。もちろん2位も凄いことなのだが(銀メダルは世界で2位だから凄いのは当然だ!)勝負で勝者というのは1位の人だけを指す。

今回2位となり、敗者となり、メダルを首から外し悔し涙を流したカナダ選手のマインドには称賛の声を送りたい。そして次は1位になって表彰台に戻って来てほしい。

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