金星探査機「あかつき」、金星周回軌道投入成功

9日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の金星探査機「あかつき」が、金星の周回軌道への投入に成功した。5年の待機の末のことだ。

7日のブログで書いたように、僕は(僕自身の独断と偏見だが)今回のあかつきのミッションは失敗するのではないかと思っていた。耐用想定年数4年をすでに超えている、主エンジンは故障しているなど、あかつきにはあまりにも負の要素が強すぎた。しかし今回、僕のネガティブな思いに反して、あかつきは無事最初のミッションをクリアした。これはもう、JAXAの研究員・技術スタッフの賜物以外の何物でもない。

そしてさっそく、あかつきが撮影した金星の写真が地球に送られてきた。鮮明で大きな金星が写っている。あかつきの本当のミッションはこれから始まる。今やっとスタート地点に立ったところだ。これからあかつきは数々のミッションをこなし、多くの成果をあげることだろう。それに伴って、金星の謎の多くが科学的に解明されるかもしれない。最近はJAXAはいいこと続きだ。H2Aロケットの打ち上げ成功、そして現在進行中の「はやぶさ2」もミッションも今のところ異常なく小惑星へ向かっている。もしかしたら僕の知らない困難を多く抱えているのかもしれないが、ニュースにならないところを見ると、大きな失敗はないのではないかと思われる。

日本の宇宙開発・宇宙産業にとって、アメリカ・ロシアは大きな壁であると言われている。しかし日本のロケットの信頼性などは世界のトップだ。今、ようやく米ロのしっぽをつかみかけたところかもしれない。これからの日本の宇宙開発の成功を祈る。

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