量的な判断と、質的な考察。

物事は量的な判断と質的な考察の両方から行うことが重要だ。量的な判断は、数値で厳密に表現され、視覚的にもわかりやすい。しかし量的な判断ばかりにこだわり質的な側面を見落とすと、物事の本質を見誤ってしまう。

もし量的な側面だけで判断するのならば、何も人間がしなくてもコンピューターに任せておけばいい。量的な判断はコンピューターの最も得意とする分野で、瞬時に膨大な量の事に対して正確な判断ができる。

「質」はある程度数値化できるが、個々の感覚によるところが大きい。そしてそれは数学や物理という一見数値的に見えるような事柄においても非常に重要な役割をする。そして質的な判断は、目に見えないものを見る技術とも言える。先を見通すためにはこのような技術が必要不可欠である。

「量的判断にこだわる人は、数値に溺れる」と僕は思っている。量的判断に基づくことでも、最終的な決定は質的判断に委ねられる。質的考察なしには本質に迫ることはできない。

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