選挙のために政治はあるのか?

生活の党の小沢一郎氏は、野党大同団結を主張し、「数合わせの選挙で何が悪い」と叫んでいるらしい。確かにいくら綺麗ごとを言っても、選挙で数を集めないと実行したい政策も実行できない。選挙で数を取ることは、民主主義国家では非常に大事なことだ。小沢一郎氏の言うことはもっともである。しかし数を稼ぐための戦略を前面に出すのはどうかと思う。もちろん有権者もそれぞれの政党がどれだけ数を取るのか、非常に気になるところである。しかしそれも賛同できる政策ありきの話である。まともな政策を立てないで数合わせのために団結しても、おそらく有権者は振り向かないであろう。

一方、最近の自民党の政策も酷い面はいくつかある。高齢者への3万円ばら撒きなどはその最たる例であろう。票をお金で買おうという魂胆が見え見えである。しかもそのお金の出所は税金である。結局最終的に痛みをこうむるのは国民である。

選挙で数を稼ぐのは大いにかまわない。数を稼げるのはそれだけ支持されている証拠なのだから。しかし、数を稼ぐことを第一に掲げている小沢一郎氏たちを支持する人はなかなかいないのではないかと思う。数は目標であって、目的ではない。

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