過度な対策ではなく、適切な予防を。

最近は情報過多の時代だ。テレビ番組一つとっても、膨大な量の情報が垂れ流されている。それを無意識に聞いていると、危険性を訴える情報に対してあらゆることに対策を講じなければならない。しかしこんなことをしていては、心と体がいくつあっても足らない。

日常を生きていくうえで、危険は数えきれないほど存在する。極端に言えば、今日、歩道を歩いていて車が飛び込んでくるかもしれない。しかしこのようなことに対してどう対策をすべきなのか。実際対策のしようがないだろう。

重要なのは、危険に対してその危険性の度合いを正しく把握することだ。危険性の低いことはあまり気にせずに軽く、危険性の大きなことはできるだけ念入りに対策を。

一番危険な考え方は、大きな危険も些細な危険も同列で考えて、同じレベルの対策をしようとすることだ。そんなことをしたら、非常に息苦しくなるだろう。

危険性に限らず、物事を冷静に評価する頭は非常に重要だ。そしてあまりに考え込むようだったら、起こったら起こった時の事、その時に悩めばいい、というのも一つの手だと思う。しかし悩み多き人にとっては、このように考え方の方向を変更するのは容易ではない。ただ、危険性に敏感になりすぎて、悩みの先取りをすることだけはやめよう。

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