逆転的発想の勉強法

勉強とはどう遂行すべきか?ほとんどの人が「基礎的な事から始めて徐々に応用的事柄に進めていく」と考えていると思う。それはそれで真っ当なことで、正統的な勉強法であろう。

しかし(分野にもよるが)「いきなり最先端なことに取り組んでみて、足りないところを基礎的な文献で補う」という勉強法が非常に効果的なことがある。まず現場で手を動かしてみて、何が足りないかを理解する、ということだ。

”分野にもよる”と書いたが、この勉強法が非常に効果的な分野の一つが、コンピューター関係であろう。コンピューター関連の事は、実際に手を動かさなければ何も始まらない。分厚いWindowsの教科書をどれだけ読んでもパソコンを動かせるようにならない。まずは実戦である。

物理や数学などの学問でも、基礎的文献を理解することは大事だが、実際に最先端の論文に触れてみることは非常に重要である。

基礎から始めて、初めの何分の一でいつも挫けてしまう人は、思いっ切って最前線の事に取り組んでみるのも一つの手だと思う。

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