資本と頭脳。

現代社会では資本と頭脳は蜜月関係にある。資本のあるところに頭脳は集まり、そして頭脳は資本を得る。

現在、自動車業界では自動運転の覇権を巡って熾烈な争いが起きているが、その中でも特徴的なのが自動車メーカーとIT企業との連携だ。これにはもちろん自動運転にはITが欠かせないという側面があるが、それとは別に資本と頭脳を求めあっているとも言える。技術と資本を持っている大手自動車メーカーが、資本と頭脳を持っているIT企業を求めているという形だ。

では、現在どのくらい資本と頭脳が結びついているか?もちろんこのような抽象的な話に正確に答えを出すことはできないが、僕の独断と偏見ではおそらく頭脳の97%は巨大資本と結びついていると思われる。しかしこれは逆に言うと、3%はまだ資本に見出されていない、あるいはこの3%の頭脳は資本を必要としていないと言える。資本から隠れている3%の頭脳は、社会的に影響を与えることは少ないかもしれない。しかし人類文明に与える影響はある意味巨大である。

最高の頭脳に資本は必ずしも必要ではないとは言え、資本がこれらの頭脳を全く無視していることは大きな問題である。実際は無視というより見出す力がないと言えるが、その原因は前例至上主義と偏見であろう。しかし最高の頭脳は、前例にとらわれない大きさがあると言える。前例に収まる頭脳などは巨大な頭脳とは言えない。これらの隠れた3%の頭脳を見出すだけで、世の中の資本は3倍大きくなるし、人類文明のレベルは10倍高まるのではと僕は考えている。

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