負けて称えられるうちは、トップじゃない。勝って憎まれろ!錦織圭選手と北の湖

数日前にあった、プロテニスのファイナル。そこで錦織圭選手はフェデラーに善戦するも惜しくも負けてしまった。その後の周りの反応を見ていると、「負けたけどよく善戦した。よくやった」という声が多かった。確かに世界トップレベルの戦いで、長年トップレベルに君臨しているフェデラーに善戦するのは素晴らしいのかもしれない。しかしそれを称える声に僕は落胆した。

錦織圭選手は現在世界ランク8位。最高で4位まで上げていた時期があった。それでも確かにとてつもなく凄いことだと思う。しかし一ファンの勝手な思いだが、錦織選手の目指すところはそこではないはずだ。おそらく本人も世界ランク1位を目指しているはず。そして4大大会優勝を。しかしそれを目指すならばフェデラーに負けて称えられるのは本人も屈辱ではないだろうか。錦織選手の目指しているのは、優勝して称えられる、さらに優勝して世界から憎まれる、そういうレベルを本人は目指しているはずだ。

最近、相撲の北の湖理事長が亡くなった。北の湖は現役時代、憎らしいほど強かったという。あまりの強さに観客席からは「負けろ」という声さえ飛び交っていたという。まさしく強すぎて憎まれる、今のテニスで言うと世界ランク1位のジョコビッチのレベルではないかと思う。錦織選手もこのレベルを目指してほしい。そして一ファンの根拠のない思いかもしれないが、錦織選手にはその力を持っていると信じている。

いつか錦織選手が4大大会で優勝して、ヤジを飛ばされる日が来ることを期待している。

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