誰のための学校か?誰のための教育か?

読売オンラインによると、今月23日に、北九州市の市立小学校で男性教諭が小6男児の顔を蹴り、意識を失わせたうえ鼻を骨折させ、その結果男児は現在も入院しているという。教師の生徒に対する暴力は定期的に耳にするが、今回の事例はその中でも特に悪質な部類に入るだろう。

教師の暴力に対して毎回思うことだが、学校はいったい誰のものなのか?全ての暴力教師はほぼ間違いなく学校は自分のものだと思っているに違いない。あるいは結果を考えるとそう捉えざるを得ない。

確かに学校教師という仕事は非常に苛酷である。モンスターペアレントの問題あり、度を越した超過勤務ありと過酷を極めており、学校教師には過度なストレスがかかっていることは想像に難くない。しかしそのはけ口を生徒に向けるなどということは絶対にしてはならないことであり、今回の事件を含め弁解の余地はない。

そして今回の事件で、警察の対応にも疑問が残る。警察は教諭に対して事情を聴いているとあるが、この事件は明らかに傷害事件であり、もしこれが学校外の事件ならかなり重い対応になるはずだ。

教師による暴力は交通事故と違って、社会の取り組みと意識の持ちようによってはゼロに抑えることができると僕は思っている。この様な事件がいまだに起こるということは、まだ学校環境とそれを取り巻く社会環境が未熟であると言わざるを得ない。

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