評価にさらされる実力世界に飛び込めるか?

1990年代から2000年代初頭の不況が長く続いた影響か、近年の日本人は極度の安定志向だ。好景気だと言われている現在でも公務員は人気だし、何かに取り組む時も保障やリスク回避を最優先に考えているように思える。もちろんそのような現在でも、自分の腕を信じて嵐の中に飛び込もうという人は少なからずいる。

リスクよりも、やりがいや達成感を求めて自分の信じる道へ進み、常にシビアに評価にさらされる世界というのも非常に魅力的であると思うのだが、このことを同感してくれる人はもしかしたら少ないのかもしれない。そのような世界に進んだ人に対しては「素晴らしいね」と声をかけても、いざ自分がそのような世界に飛び込むかということになると躊躇して避けるのではないだろうか。もちろん他人に対してリスクにさらされる世界に進めと言う気は毛頭ない。むしろほとんどの人には安全・安定な道へ進むことを薦めるし、そのように後押しをしたいと常々思っている。とは言え、全てのリスクを避け、常に安全地帯に居座ることが果たして良い選択なのかというと疑問に思うのだが。

結果を出すまでは何も得られない。しかし結果を出せばそれに対する対価を得る。そのようなシンプル極まりない原理の方が最も自然で道理に合っていると思うのだが、現実世界はどうもそうではないようだ。しかし実力世界で勝負しようという人にとっては、世界がおかしかろうがそのような事を過度に気にする必要はない。とにかく自分が成し遂げようとすることに全力を尽くすだけだ。

安全地帯にいるのもいいが、時には嵐の中に飛び込んで人生の勝負をかけるということも必要ではないだろうか?

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