補正予算に3兆円超。その使い道に憤りを覚える

補正予算に3兆円超のお金が繰り込まれるという。しかしこの金額はともかく、その使い道に非常に憤りを覚える。使い道の何に対して憤りを覚えるか。

この補正予算を受けて、65歳以上の低所得者高齢者に対して3万円の給付金を与えるという。言い方を変えれば典型的なばらまきだ。高齢者政策に対して使うにしても、例えば老人ホームの充実化をはかる、障がい者政策につぎ込むなど、持続的な計画に対して補助を出すとかなら非常に納得できる。なぜならそれは後々国家の財産になるからだ。しかし一時的に三万円を給付するなどは、本当に一時的な目先の小遣いみたいなものでわずかなメリットもない。政府自民党が高齢者から興味を少しひくくらいでしかない。

それから65歳以上の高齢者限定であるが、若者でも中年でも低所得者は等しく厳しい。政府自民党は高齢者に優しい政策をしているつもりであろうが、3万円のばらまきなど循環的な効果は期待できないし、生活に厳しい若者・中年を見捨てるような政策である。

そしてこの高齢者限定の政策は、若者が選挙に行かないという理由があるにしろ、若者の間で循環的な政治不信を招くものである。このような政策を実行するようでは、少子高齢化の解決など全く期待できない。政府自民党のしていることは自己矛盾に陥っているのである。

安倍首相は国際関係に関して非常に大きな仕事を成し遂げているとは(僕個人的には)思うが、肝心な国内の足元がおろそかになっているのではないか。こんなことをしていると本当に足元をすくわれるかも知れない。

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