華やかな表舞台の陰で。

最近の小学生に人気の職業ランキングの上位に、YouTuber(ユーチューバー)が食い込んでいるようだ。そして最近の人気と言えば、藤井聡太四段の連勝でフィーバーが起こっているプロ棋士だ。

YouTuberもプロ棋士も、表舞台は華やかだが、実際の仕事は非常に地味な作業の積み重ねで、陰では非常に厳しい作業を行っている。

最近、僕の好きなYouTubeの釣りチャンネルをアップしているYouTuberの仕事内容・日常生活内容を知ったが、一週間で釣り3日、編集4日という割合だそうだ。編集は朝から夜まで行う。YouTuberというと、楽しいことをして、それを撮影してアップするという行為しか表には出されないが、実際はそれ以外の地道な編集作業がメインの仕事になっている。

そしてプロ棋士も同様である。対局している時間より対局以外の時間の方が圧倒的に長いが、対局時以外の時間はほとんど研究に時間を割いている。

そして、YouTuberやプロ棋士以外の世界でも、このような事情は同様であろう。いや、YouTuberやプロ棋士で飯を食っている人数の少なさを考えると、YouTuberやプロ棋士の方が圧倒的に厳しい。

どうしても華やかな表舞台ばかり目が行きがちであるが、小学生の人気職業などを見ると少し危機感を抱いてしまうのは僕だけであろうか?

華やかな表舞台の陰で。」への2件のフィードバック

  1. 文学、芸術、論文でも同じことですね。
    アウトプット作業自体はもちろん大変だし、その前段階の、構想を練ったり先人の作品を分析したり、数学の訓練をしたりといった時間はもっと地道で長い。
    楽そうかどうかではなく、情熱を感じるかで決めてほしいですね。

    • 木原 康明

      まさしくそうです。僕は大学時代から数学・物理の勉強・研究に取り組んでいますが、研究というものは日々のルーティーンの繰り返しで、非常に地道な作業を繰り返せるかどうか、またそれを繰り返せる人が才能がある人だとも言えます。
      しかしそのようなことを繰り返すには、研究が本当に好きかどうかということが重要になってきます。もちろん好きという気持ちが情熱にもつながってきます。

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