自己責任論

現在、イスラム国での人質事件は期限が過ぎたが、大きな進展はないようだ。

外国での人質事件が起こるたびに必ず上がるのが「自己責任論」。自分が勝手に行ったのだから、すべて捕まった本人の責任だというものである。しかし、日本の法律には、自己責任論などというものは存在しない。それに、日本国は海外で被害にあった日本人を助ける義務がある。

確かに今回の2億ドル(200億円以上)という金額は法外なものだ。しかし、初めからこの金額に対して救助を放棄をしてしまえば、日本は国家の体を放棄しているのと同じことになる。確かに今回の救出作戦は非常に厳しいもので、成功するかわからない。しかし、首相をはじめ、日本国が全力を挙げて取り組んでいることに、日本国民の一人として誇らしく思う。

今回拘束されている湯川さん、後藤さんは、決してわがままで行ったのではない。それに万が一自分で勝手に行ったとしても、国は救助する義務はある。

今回の救出作戦は、今回一件だけで終わるものではない。日本の自国民を守る姿勢は対外的に示され、日本という国の思想なり品格なりの高さを示すものになるであろう。

今は二人の無事を祈るのみである。

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