自分で自分をコントロールする。

自分を目標へと近づけるために、自分の精神と行動をコントロールすることは重要だ。

目標がはっきりしているのならば、その目標へたどり着くためにはどの道を、どのような手法で、どれだけやればいいかを計算し、適切な手法を取る必要がある。しかし、いつも思い通りにいくとは限らない。アクシデントが起こることは日常茶飯事である。そこで重要なのは、そのアクシデントにどう対応するかである。アクシデントや失敗は決してマイナスではない。それに上手く対処することによって自分を一段高め、その結果目標への近道へと変化する可能性もある。

昔から「急がば回れ」という言葉があるように、回り道が結果的に近道になることがよくあるのである。そして回り道はそれだけ経験の豊富さにもつながってくる。

少し話が逸れたが、アクシデントや失敗が起きた時こそ自分に対するコントロールが威力を発揮する。それは学問に取り組んでいる時もそうであり、また人付き合いにおいてもそうである。

自分をコントロールできる人間は総じて強い。自分をコントロールすることによって、自分の人間性を、そして社会的地位を高め、もしかしたら金銭的な面でも優位に立てるかもしれない。マインドコントロールという言葉は日本ではネガティブな意味で使われることが多いが、自分に対してマインドコントロールできる人間は逆境に遭っても決して倒れないであろう。

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