第五の戦場

以前、戦場と言えば、陸・海・空の三つに分けられていた。それに第四の戦場として宇宙が加わり、今最も注目を浴びているのが第五の戦場「サイバー空間」だ。

サイバー空間とはわかりやすく言えば「ネット上の空間」。しかしネットと侮るなかれ、ネット上のサイバー攻撃一つで核ミサイルの発射だってコントロールできるのだ。すなわち現在の世界の人間の命はサイバー上につるされていると言っても過言ではない。そのサイバー空間上で攻防を繰り広げているのがハッカーだ。

ハッカーと言えば日本では悪い奴らというイメージがあるが、そのような認識は短絡的だ。ハッカーには大きく二つに分けられる。ホワイトハッカーとブラックハッカーだ。悪い奴らというイメージのあるのはブラックハッカーのことだ。ブラックハッカーは他人、あるいは他国の情報システムに潜入し、攻撃を仕掛ける。それに対してホワイトハッカーはブラックハッカーからの攻撃を防ぎ、守ることに日夜費やしている。ホワイトハッカーなしでは現在のネットの安全性は保障されないのだ。

先ほど述べたように日本ではハッカーに対して悪いイメージが先行したため、ホワイトハッカーの養成に大きく後れをとった。今日本ではホワイトハッカーの養成が緊急課題になっている。

日本国土が陸・海・空自衛隊によって守られているのに対し、サイバー空間はホワイトハッカーによって守られているのだ。ホワイトハッカーが守っているのは主に企業・省庁・国防関係のサイバー空間だが、一般市民が安心してネットを使えるようにするためにもホワイトハッカーには頑張ってほしいものである。

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