現実主義的経営者・トランプ大統領。就任式に於いて。

日本時間の1月21日午前2時頃、アメリカ新大統領・トランプ氏の大統領就任演説があった。ネット上でライブ中継が放送されていたので、僕もトランプ氏の演説をネットを介して生で視聴していた。

とにかく印象に残ったのは「労働」「雇用」など、仕事に関する用語。トランプ氏は大統領選の時から雇用を取り戻すことを熱心に訴えていたが、今回の就任式もその延長線上、あるいはさらに強調されたものであるような印象を受けた。

トランプ氏は本当に「大統領」なのであろうか、という不思議な感覚がする。少なくとも、政治家というよりかは経営者である。もちろんトランプ氏のこれまでの本業は経営者であるので、当たり前と言えば当たり前であるが、経営者的思考をそのまま政治に、しかも国のトップの頭脳として移植することには非常に不安を覚える。

最も大事な軍事・安全保障に関しては、同盟国・友好国の防衛にアメリカが力を割いていることに対して、米国が非常に損をしている、といった論調を繰り返していた。大局的な軍事バランスにも少しは気を向けてほしいものである。

「経営者トランプ」は、大統領の執務をこなしていくうちに、真の「大統領トランプ」脱皮できるか、これから見守っていきたい。

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