民進党・代表選に注目だ!

ブログでは、どちらかと言うと民進党に批判的な記事を書くことが多かったが、次回の民進党・代表選に関しては、非常に期待を抱いている。今のところ、前原誠司・元外相と枝野幸男・元官房長官が立候補を表明しているが(8月3日現在)、この二人に対しては非常に頼もしい気持ちを抱いている。

枝野氏は東日本大震災時の官房長官で、原発事故で総理が混迷する中、的確に働きハードワークする姿に、「エダる」という言葉も生まれた。

前原氏は外相としての特筆すべき実績は特に言及されないが(とは言え、もちろん大臣としての実績は多々ある)、人間性と政治手腕は非常に期待が大きい人物でもある。

官房長官と外相という要職をこなした二人だが、代表になれば党のトップとしてリーダーシップを発揮しなければならない。そこで大きく求められるのが「大局観」だ。前代表の蓮舫氏にはこれが決定的に欠けており、場当たり的なスキャンダル追及に明け暮れていた。

枝野氏・前原氏の二人に関しては、どちらが代表になってもしっかり勤め上げると思うが(もちろん実際になってみないとわからないが)、今の民進党に必要なのは「ウルトラC」ではなく、「小さなことからコツコツと実績を積んで国民の信頼を得ていくこと」だ。この二人なら、それが可能だと僕は思っている。

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