死を意識することと、死ぬことは違う!

何かに関して窮地に立たされた時、死を意識する人は少なからずいるだろう。そのような「死を意識すること」は、僕は非常に重要な事だと考えている。

社会的には、死ということに対して非常にネガティブに捉えられることが多い。もちろん、生きているということは何より貴重な事であり、普段の生活において死を選ぶということはありえない。

しかし僕は、「死を選ぶ」ということは人間に許された最大の権利だと考えている。もちろん、普段はそのような権利を行使する必要はない。しかし自分の心の中で死を選ぶという選択肢があるからこそ、思い切った行動を取り、思いっきり生きれるのだと思う。

近年は医療や生活の質の向上により、ますます長寿社会になりつつある。そのような事を見ると、現代社会は昔よりはるかに生きやすい社会になったと思うかもしれない。確かに表面的には圧倒的に生きやすい社会になっている。しかし果たして本当に現代は生きやすい社会になったのだろうか?社会の表面的な部分、例えば世の中が便利になったとかそういう部分ではなく、人間的な活動を行う上で本当に快適になったのかということを真剣に考えて社会を築いていかなければならない。

少し話は逸れたが、死というものを徹底的に忌避するのではなく、死を意識することによって生を魅力的にしていくということが現代社会には大きく欠けているように感じる。

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