期限を設けて成し遂げる大切さと、長い目で見て取り組む大切さ。

物事に取り組むに当たって、多くの場合は期限が設定されている。ではなぜ期限が設けられているのか?その究極的な答えは「人間の命は有限」だからである。単純に人生80年だと計算しても、その中でできる事はたかが知れている。確かに多くの事が出来るかもしれないが、地球上全体から考えればその量は塵ほどでしかない。

物事を期限までに成し遂げるということは非常に重要だが、その一方で期限を設けずに長い目で見て取り組むということも大事である。もし人生で一番大切なことがあるのならば、それは数か月や数年でできる事ではないだろう。時には人生すべてをつぎ込んで成し遂げられることかもしれない。そう意味で「人生」という期限はあるのかもしれないが、半永久的だとも言える。

近年では、ほとんどの事に対して短期間で目に見える形で結果を出すことが求められることが多くなっている。時代の流れは速く、一年もたてば古くなってしまうことも多い。新型iPhoneも長く見て寿命は5年というところだ。

しかし本当に重要な事は、年月が経っても古びない。それが真の価値というものだ。科学研究においても本当に重要な基礎研究は何十年、何百年と受け継がれている。しかし99%以上の研究は数年で消える運命にある。

自分自身の人生のミッションにおいて、時には追い込んで短期間で仕上げなければならない時がある。それができなければ二度目はない。そのような時にそれを成し遂げられるかどうか?自分自身の才能と努力と人間としての総合力が問われ、自分という人間が試されている時かもしれない。

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