数値で示して、質を極める。

物事を極めるのには順序がある。まず量、すなわち数値で力量を示して、質を極めていく。とある高級車の歴史を見てそのようなことを感じた。

数値で力量の高さを示すとは、車で言えば最高速度、馬力、あるいは静粛性であろう。それらの事は、技術を高めていくことによって達成は可能である。

しかし技術を高めて数値で示すだけでは熟成はされない。数値を高めた後、次の段階は“質を高める”ことである。車で言うと、質感を高めることにあたる。しかし、この質感というものは物差しで測れるものでなく、客観的評価が難しい。感じる人によって千差万別であるが、質感のレベルというものが存在することはほとんどの人が理解できる。

質の高さは一朝一夕で出来上がるのもではない。時間もかかるし労力もかかる。そしてどこを目指しているかによっても大きく変わる。車を例にとって簡単に述べたが、このような過程は人間にも当てはまる。

自分が何を目指し、どう取り組んでいくか。最高を目指して極めるのなら、数値を高めるだけではなく、質を追求するところまで求められる。

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