底辺から二番目の人たちの問題

いろいろな世界で、底辺から二番目の人たちというのが一番苦しい立場に立たされている。一番顕著で問題なのが、社会で底辺から二番目の人たちだ。

言葉は悪いが、社会で底辺の人たち、すなわち働けない・職がないという人たちには、セーフティーネットというものが作動して、生活保護の支給や医療費無料などの支援が施されている。それ自体は別に悪くはないし、本当に支援が必要な人には不可欠な制度だろう。

そこで問題になるのが、セーフティネットにギリギリかからない、底辺から二番目の人たちだ。一応職はある。しかし働けど働けど生活保護と同程度か、それを下回る収入しかない。時間もない、金もない。このような人たちは社会の眼中にない。セーフティーネットにかかるかかからないかで天と地の違いだ。

底辺の人たちの問題は盛んに議論されても、底辺から二番目の人たちの問題は全くと言っていいほど議論にならない。

生活保護の受給者が増えているが、その原因は単に困窮している人が増えたというだけではない。底辺から二番目の人たちに対するサポートがないから、生活保護者は底辺を抜け出して二番目になろうとしない。

いま国、自治体による生活保護費の膨張が問題になり、対策を練っているようだが、底辺から二番目の人たちの問題に真剣に取り組まないかぎり、底辺の問題も解決しないだろう。

しかも、底辺から二番目の人たちは社会を支える大きな基盤になっている。しかし社会からの見返りがほとんどない。まずは些細なことでもいい。これらの人たちの医療費負担を減らすとかすると本当に助かると思う。

底辺の人が底辺から抜け出せるようにするためにも、底辺から二番目の人たちにもっと目をつけてほしい。

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