巨大地震の発生確率とは?

12月19日、地震の予測に関するニュースが出た。北海道沖でM8.8以上の巨大地震が30年以内に起こる確率が7~40%だという。この数字は極めて高い数字だ。

ところでこの地震に関することはともかく、この発生確率についていつも頭を傾げることがある。今回の予測も7~40%と出ているが、確率に幅があるのは一体どういうことであろうか?この何%~何%という表現の仕方は、本来の確率の体を成していない。確率ならば何%と一つの数字で表現してもらいたいものである。

発生“確率”と出ているが、おそらくこの数字は“危険度”という意味合いが高いのであろう。この危険度を確率と銘打っているのは、予知組織の自己防衛あるいは自信のなさ・保険であると考えられる。実際に発生してもしなくても、確率ならばどうにでも解釈できる。0.1%でも、一応起こる可能性はわずかにあるのだから、実際に起こっても予測は間違いとは言えない。0%と100%だけは設定しなければよいだけの話である。

確率に幅を持たせることは、一般市民が予知の解釈をするにあたっては非常に分かりにくい。確率ならば確率で一つの数字で打ち出してもらいたいものである。

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