巨大ブラックホール

最近、とてつもなく大きなブラックホールが見つかったみたいだ。どれくらい大きいかと言うと、太陽の120億倍の質量があるそうだ。

そもそもブラックホールとは超高密度な天体で、周りの空間が重力によって歪みすぎて光さえも脱出できない星だ。どれくらい超高密度かというと、地球をギュッと数百メートルくらいに圧縮して縮めるとブラックホールになるらしい。

たまにアインシュタイン方程式のシュバルツシルド解などを扱うことがあり、具体的な数値を出すことは少ないのであまり実感はなかったが、おそらくチロルチョコくらいの重さが何トンもするのだと思う。

ところでブラックホールの中心には特異点というものが存在する。ブラックホールは一般相対性理論を解析すると出てくるのだが、特異点では一般相対論自体が破たんしてしまうような点だ。すなわち特異点領域の様子を知るためには他の理論が必要で、量子重力理論がそれを解明するだろうと言われている。ちなみに量子重力理論はまだ完成していない。

現時点で、量子重力理論の候補として二つの理論が有力視されている。超弦理論とループ量子重力理論だ。もちろんこれらの理論以外の理論が突如として現れる可能性も否定できない。

量子重力理論を完成させ、アインシュタインの直系の後継者が現れるのはいつのことになるのだろうか。

 

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