層を二つくらい重ねてから、細部の計算に進む。

数学や物理の理論を勉強をするとき、初めから細部にこだわって厳密な計算のチェックをしていると、全体図が見えなくて迷走することが多い。もちろんそのような厳密計算を重ねて理解していく人もいるのだろうが、僕にはそれができない。

そこで初めは全体図を把握するため猛スピードで流す。そして次はもう少し詳しく見直す。そのように二層くらい重ねてから細部の計算へと進むと、何の計算をしているのか非常に意識することができ、理解がより一層深まる。

二層が面倒なら一層でもいい。まずは全体図の把握、あるいは全体の雰囲気を掴むことが大事だ。このことは数学や物理の理論を想定して書いたが、数学や物理だけでなくあらゆる分野にも適用できると考えている。

「木を見て森を見ず」とはよく言う言葉だが、細部の計算にはまり全体図を把握しないのはこのような事だと思う。

まずは高速道路を猛スピードで走るがごとく理論の初めからあるところまで(最後でなくてもいい)飛ばしてみよう。その後に同じ道を下道で色々な店に立ち寄るがごとくじっくりと味わってみよう。

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