実力と可能性。羽生永世7冠と藤井聡太四段。

12月5日、将棋の羽生善治氏が竜王位の奪取に成功し、永世7冠の称号を得ることになった。羽生氏は実力・実績共に誰もが認める史上最高の棋士であり、今回竜王位に返り咲いたことでさらに実績を積み上げていく予感を感じさせる。

羽生善治氏の永世7冠と共に、今年の将棋界での大きな話題は藤井聡太四段の快進撃であろう。藤井聡太氏の29連勝は非常に大きな実績であることは間違いないが、現段階ではもちろん何のタイトルも取っていないし、実績もまだほとんど出ていない。

羽生善治氏と藤井聡太氏をそれぞれ一言で表すのならば、“実績の羽生”、“可能性の藤井”ということではないだろうか。羽生氏の実績はこれから100年間破られることはないかもしれないが、藤井氏が将来それを破る可能性ももちろん大きい。

“これからの人間”である藤井聡太氏がこれからどれだけ大きな実績を積み上げるか、非常に楽しみであるが、羽生善治氏の大きすぎる実績には感服させられるのみである。

非公式戦では藤井氏は羽生氏を破ったが、公式戦での羽生対藤井の勝負が今から非常に楽しみである。その勝負が竜王戦7番勝負のタイトル戦になるかどうか、羽生氏がその座に就いた今、後は藤井氏の類まれな才能によってその舞台に上がってくるのを待つのみである。

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