宝くじは最も”センス”のないお金の回し方だ!

米国において、宝くじで829億6000万円を当てた当選者が出たというニュースがあった。

僕は宝くじは、最も”センス”のないお金の回し方だと思っている。確かに、宝くじによって、国・自治体には大きな収益が入るだろう。そういう意味では、目先の数字だけを見れば社会にプラスに映るように見えるかもしれない。

しかし、中・長期的に見ればどうだろうか?あるいは国民の意識的な観点から見ればどうだろうか?こういう視点から見れば僕は決してプラスにはならないように思う。

一流プロ野球選手が、数億円という年棒を得るのは当然のことだ。ビジネスに成功して、数百億円の利益を得るのも当然のことだ。そして彼らがそのお金で豪遊しようが、高額な宝飾品を買おうが、何ら批判されることでもおかしいことでもない。

しかし、宝くじという手段によって収益を稼ぐ国・自治体の行為は、極めて”センス”がないとしか言いようがない。良い悪いという話ではない。センスがないのである。中国では国民のレベルを”民度”という言葉で表すそうだが、まさしく民度の低さを表すものである。

別に宝くじに当選した人がどうしようが、全く興味がない。しかし一つ腹立たしいことがある。それは、宝くじを買うことを「夢を買う」と言うことに対してだ。

自分のすべきことに打ち込んで、本気で夢をつかもうと夢を追っている人からすれば、宝くじを買って夢を買うなどと軽々しく言われることに、言いようのない怒りを感じる。

夢ってそんなものではない。夢って、宝くじを買って数百億当てるなんていうくだらないことではない。このことは、本気で夢をつかもうと夢を追っている人なら理解できるだろう。

宝くじは最も”センス”のないお金の回し方だ!」への2件のフィードバック

  1. ほとんどの人間にとって、人生をかけて夢を追うことよりも、一握りの金を賭ける事の方が”現実的”な夢なんでしょうね。
    また、何か変わったことをやるより、宝くじを買うことは”一般的”なので、前者の行為の方が非常識だと罵られる事が多いんですよね。
    ナンセンスだなあ…

    • 木原 康明

      確かに宝くじを買うことは一般的には身近で、現実的かもしれません。ブログでも書いたように、良い悪いの問題ではなく、あまりにもセンスがない。宝くじを買う人より、宝くじで安易に収益をあげようという国・自治体に対して、もう少し意義のあるお金の回し方ができないものかと思ってしまいます。お金は、回し方によって数字以上の効果を波及するものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA