安易に目立つな

最近、ネット上での安易な悪ふざけ動画が問題になっている。中には犯罪行為に当たるものなど、法に触れるものも少なくない。その悪ふざけ映像アップの一番の原因は、単に目立ちたいからというものらしい。

世間で有名になるのは、難しいと言えばかなり難しいと言えるし、簡単と言えばかなり簡単ともいえる。

なぜ難しいか。有名になりたいと言って真っ先に思いつくのは、芸能人、一流スポーツ選手、最近ではノーベル賞学者であろうか。彼ら彼女らは才能を持ち合わせた上に半端ない努力を重ね、コツコツと実績を上げ、名をあげて有名になっている。普通の人が普通にやっていてはまず無理なことだ。だからこそ彼ら彼女らの存在は価値があるし、大きなリターンもまわってくる。また相当なリスクをとって挑戦していることも多く、その覚悟という者は半端ないことも多い。

では次に、なぜ簡単か。それは最近起こった爪楊枝混入事件でも明らかだ。大きな犯罪を犯せば簡単にテレビニュース番組に顔写真が実名入りで流される。有名になりたくて犯罪、あるいは犯罪まがいのことを犯す人が最近後を絶たない。彼らは明らかに勘違いしている。有名になったことで得意気になっているようだが、普通の人間は、皆できないのではなくて、しないだけなのである。そんなことをして有名になったって何の価値もないどころか低レベルなこと極まりないだけである。

有名には、名誉ある有名と、不名誉な有名があるのである。悪ふざけ動画で有名になろうという人は、その二つの区別が全然つかないのだ。

コツコツと努力して名をあげることは素晴らしいことだ。実績を上げて、名誉ある有名人になろう。もちろんそれは容易なことではないし膨大な時間もかかるだろう。しかしそれが有名人になるための正しい道だ。

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