孔子平和賞、まだ存在していたのか。ジンバブエのムガベ大統領が受賞

今年の孔子平和賞にジンバブエのムガベ大統領が決まった。孔子平和賞は5年前にノーベル平和賞が中国の反体制活動家、劉 暁波氏に与えられたことに中国が反発して作られた賞だ。

まず今回のムガベ受賞を聞いてびっくりしたのは、まだ孔子平和賞が存在していたということだ。中国にしてみれば西洋文化に対する必死の反発であろうが、我々から見れば一種のパロディであり、お笑いのネタを提供してくれる。今回のムガベ受賞に対して、ジンバブエ野党はムガベ氏のことを、「平和の使者の顔をした殺人鬼」と表現している。それはともかく、孔子平和賞を与えた中国はムガベ氏を、ジンバブエ経済に多大な影響を与え貢献したと言っている。確かにムガベ氏はジンバブエ経済にとてつもなく多大な影響を与えた。超ハイパーインフレという影響を。これこそもうお笑いのネタでしかない。

それにしても気の毒なのが、偉大な思想家、孔子様である。孔子様は歴史上の偉大な人物である。しかしその孔子様もこのような賞に名前を無断でつけられることは予想していなかったであろう。孔子様も今頃はあの世で涙を流しているかもしれない。

いつまでこの賞が存在するか予測不能だが、来年はどのようなネタを提供してくれるのだろう。

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