在韓アメリカ大使襲撃、朴の命運

昨日のブログで在韓アメリカ大使傷害事件のことに触れたが、一日経って韓国の世論が変なことになっている。アメリカ大使を襲撃した理由が、親北朝鮮思想であると様々な所で主張されているのである。犯人が親北朝鮮を叫んでいることはわかった。ではなぜその攻撃の矛先がアメリカ大使だったのか。

もちろんアメリカは北朝鮮を敵にしているので、言っていることもわからない訳ではない。しかしアメリカ本国で韓国批判ともとれる発言が発せられて数日後のアメリカ大使襲撃である。このことからこの事件の一番の理由はアメリカに対する反抗であることは言うまでもない。しかし韓国市民、韓国政府はその事実をいっこうに認めようとはしない。なぜならそれを認めてしまうと、責任の矛先は韓国市民および朴をはじめとする韓国政府に向けられるからだ。

これから数日数週間は、朴をはじめ韓国政府の動向が気になる。朴の動向次第で朴の支持率および韓国に対するアメリカの信頼が急直下する可能性があるからだ。

朴は突発的事故に対する対応に弱い。その弱さが最も明白に表れたのはセウォル号沈没事件であろう。沈没事件に対する朴のずさんな対応により朴の支持率はメキメキ下がり始めた。もちろん支持率が下降した理由は沈没事件だけではなく、経済政策の失策なども関係しているだろう。

今回の傷害事件の対応次第で、評価を上げることもできるし下降することにもなりうる。今のところ、今回の朴の対応はかなり動きが鈍いように思える。もちろん裏でいろいろと動いているのかもしれない。しかし今回の事件をきっかけに評価を下げてしまうような、そんな予感を与える。

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