受け入れること、守ること。

柔軟性は何に関しても大事である。しかし、何でも人の意見を受け入れ、自我を全く持たないことも考えものである。重要な事は、人の意見を受け入れるべきところで受け入れる柔軟性と、自我を守るべきところで守る堅持性を使い分けることである。

また、これは他人に対する態度にも言える。他人に対して何でも意見を突きつけることは、善意で言っているとしても、それを過度に要求することは禁物だ。時には突き放して放置することも重要である。相手を突き放すことは言い換えると、相手へのリスペクトでもある。相手をリスペクトし、主体性を求めることが大事なのである。

何でも自分で考え主体的に行動する人と、常に他人に意見を求め行動する人と、二通りいるだろう。いや、この表現は誤解を与えるかもしれない。その中間もいるだろうし、どちらかに少し偏っている人もいるだろう。人間は多種多様である。しかしどちらが良くて、どちらが悪いというわけではない。自分の力が最も発揮できるスタイルを取ればいいのである。

主体性が強い人間にとって人に意見を求めることは簡単ではないし、その逆も然りである。しかしどちらかに固定するのではなく、それらを使い分ける柔軟性を持つ人間が一番強いのかもしれない。それを実行するのは非常に難しいことではあるが。

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