友好国と隣国

イスラム国に拘束されていた二人のうち、湯川さんが殺害されました。しかしまだ後藤さんの生存が濃厚な状況なので、政府は後藤さん一人だけでもという方針で行くみたいです。

そこで重要になってくるのがイスラム国とのパイプですが、日本政府はイスラム国とのパイプを持ってないようです。頼るべきは、日本と国交のある中東国。そこで真っ先に思い浮かぶのはトルコではないでしょうか。

日本とトルコは大の友好国で、その歴史は明治時代にさかのぼります。紀伊半島沖で沈没したトルコ船の船員を救出し、生存者を日本の軍艦でトルコまで運んだことから縁の発端は始まります。

そしてトルコの日本に対する友好的な好意は今でも非常に強く、日本人としては非常にありがたいことですが、日本はというと韓国・中国との関係ばかりに目が行き、トルコなど眼中にないというような扱いです。

確かに日本とトルコは地理的に非常に離れています。しかし、友好国などというものは、作ろうと思っても簡単にできない。だからこそトルコのような親日国家に対して日本も大切に接しなければいけない。

親日国家を大切にすることは、普段は利などあまり感じないかもしれませんが、いざというときに必ず力になってくれる。イラン・イラク戦争の時にイランから邦人を救出してくれたのはトルコ政府・国民だったことを、決して忘れてはいけない。

今回の人質事件対策本部はヨルダンに置かれているようで、ヨルダンも日本の友好国だということを初めて知りました。やはり危機の解決の糸口は友好国にあり、トルコ・ヨルダンになるのではないでしょうか。

近くの敵を懐柔することも必要かもしれませんか、遠くの友も大切にすることを忘れずに。日本政府なら必ずうまくやってくれると信じています。

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