勉強と学問は違う!

勉強とは総じて面白くないものである。なぜなら、勉強とは大概学校や他人が決めたことをやるからだ。僕は大学に入って以降、勉強をしたという意識はないし、受験生時代もそんなにした意識はない。

しかし、学問には誰よりもたくさん打ち込んできた自負はある。勉強はしていないが、数学や物理は常に真剣に取り組んできた。僕にとって数学や物理は勉強ではなく学問なのである。そして勉強と学問は(少なくとも僕にとっては)全く違うものだと思っている。さらに最近は興味の幅が極度に広がり、生物学、化学、経済学などのうち、理論で出来る範囲(すなわち実験以外)のあらゆることに取り組んでいる。そしてコンピューターにも興味がある。今は学問が面白くてしかたがないのだ。

本来、学問は非常に面白いものである。だから嫌々学問に取り組むなんてことはあり得ない。嫌々やっているのはおそらく勉強であって学問ではない。だから、面白いなと思ったときに学問をすべきだ。それが30代や40代になってからでも良いと思う。あるいは老人になってからでも良い。老人になって義務的に行う生涯学習なんかより、楽しんで取り組む学問の方がよほど意義がある。学問に年齢は関係ないのだ。若い学生も、うかうかしていると学問老人に先を越されてしまうぞ!

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