内閣官房参与は多すぎるのか?

毎日新聞のウェブで、「内閣官房参与、15人も必要?自民野党時は「多すぎる」」という記事を読んだ。内閣官房参与は特定分野のスペシャリストで、総理に助言する非常勤のアドバイザーだ。普段はなかなか表に出ることはないが、国政の鍵を握る人たちだと言えるのかもしれない。

現在、内閣官房参与をされている飯島勲氏はテレビでもおなじみで、飯島氏は内閣官房参与を国民に身近に感じさせてくれる存在かもしれない。

内閣官房参与が15人も必要か?という問いに対して、僕は肯定的だ。特定分野のスペシャリストとしての役割は大きく、存在意義も非常に大きい。ただ、今回新たに任命された二人の参与に対しては、その存在に疑問を抱かざる負えない。

この新しい二人の参与は元国会議員であり(そのうちの一人は衆議院議員総選挙で落選した人だ)、官邸関係者は「政治経験が豊富で、アドバイザーとして適任だ」と語っているようだが、そもそも政治家のトップであり政治のトップスペシャリストである総理大臣が、政治経験が豊富であると元国会議員を置くのは、参与の趣旨からしても明らかにおかしい。しかも一人は、「首相と衆院当選同期で盟友」であるらしく、これでは仲の良い者を近くに置いたと言われても仕方がない。

内閣官房参与は非常に重要なスペシャリスト集団だ。だからこそ、その趣旨に沿った真に有能なスペシャリストを慎重に任命してもらいたい。

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