人生を費用対効果で測る愚かさ。

べつに費用対効果で物事を考えることを否定しようとは全く思わない。ビジネスにおいては費用対効果は最も重要な要素になるし、日常において物事に取り組むにしても、費用対効果という視点で物事を判断することは非常に有用だ。

しかし人生となると話は別だ。当たり前の話だが、人生はビジネスではない。もちろん人生においてお金は非常に重要だが、お金では体験できない経験、そして感情、健康、生きがいなど、お金ではどうにもならないことはたくさんある。逆に言えば、人生においてもお金で解決できることもたくさんあるのだが。

日常を本当に楽しむことができているか?日常は充実しているか?やりがいを感じているか?人生において打ち込むべきことは見つかっているか?

それらの前提があってから、初めて費用対効果という視点に移るべきではないか。全てにおいて最初から費用対効果で考えるのは明らかに間違っている。

大事なのは、費用対効果で測るべきことと、そのようなことでは測れないことを、しっかりと区別し判断することではないだろうか。

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