中国が極超音速機を開発?

中国メディアが極超音速機の試験飛行に成功したと発表したみたいだ。極超音速機とは音速の5倍(マッハ5)以上の飛行機のことを言う。真偽のほどは定かではないが、もし本当に成功しているとしたら非常に高度な技術力を示したことになる。現在アメリカも極超音速機の開発を行っているという。

超音速機と言えば音速の2倍(マッハ2)を出して営業運行していたコンコルドが有名だが、騒音問題・機内居住性・安全性の問題から決して成功したとは言えない。音速以上で飛ぶと一番問題なのが「衝撃波」による爆音だ。「極」ではないが、超音速機の開発は日本のJAXAでも行われており、少し前に話題になったことを記憶している。今回のマッハ5と言うのは超ド級ともいえる開発だが、環境問題などをほとんど考えない中国が騒音問題・燃費問題をどこまでクリアしているか疑問が残る。

しかしこの技術は直接軍事技術にも転用できるもので、この開発が本当に成功しているならば米軍のミサイル防衛網にとって非常に驚異的だ。むしろこの軍事的問題の方が衝撃的かもしれない。

このマッハ5の極超音速機は、中国からアメリカまで約1時間で飛ぶらしい。見方を変えれば中国から1時間でアメリカ本土までミサイルを飛ばせるということだ。もちろん核弾頭を搭載することも可能だ。

この技術が現在確立されているのかどうかははっきりしないが、中国の軍事的脅威に対して日本、そしてアメリカは間もなく丸裸になると言ってもよい。アメリカは中国に対するミサイル防衛網をはじめとする軍事対策を根本から見直す必要性に迫られるだろう。

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