ネパールの人々の清き心

ネパール大地震からもう一週間以上たった。もうがれきの中の生存者はいないと思われることから、現在はけが人・病人の治療、そして援助物質の支援が中心となり、これからはインフラ設備の復旧に取り組むと思われる。

ところで東日本大震災の時に被災者の秩序だった行動、具体的に言えば略奪暴動が起こらなかったことが世界で注目を浴びた。しかし今回、それは日本だけではないことがわかった。ネパールの被災者も略奪暴動を起こすことなく、支援物資の受け取りの列には千人の人が割り込みもせずに並んでいるという。ネパールの人々は他人の助けを当てにするわけではなく、自分たちでできることは自分たちで乗り切ろうという気概があるらしい。

ネパールの豊かさの指数は、世界187か国中145番目だ。一言で言えばかなりの貧困国である。しかしネパールの人々の心は透き通っている。この清き民族に対して日本は何ができるだろうか。僕には何ができるだろうか。微力ながらできる事は何かしらあるはずだ。しかしわずかな手間が面倒くさくて結局何もやらずに過ごしてしまう自分が情けない。

経済発展も重要だが、人間にとってもっと大事なことがあることを、ネパール民族に再確認させられた。

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