オバマ氏の銃規制策は甘すぎる

オバマ氏は銃規制策として、銃販売者への免許の厳格化と購入者への身元調査の徹底化を打ち出し、大統領令を発令するという。しかしこの策、外国人の目から見ると非常に甘すぎるように見えるのではないか。

どんな住民であれ、一般住民が銃を所持できること自体が完全に間違っている。銃はナイフや他の凶器とは違って、人を殺傷すること以外の目的がない。すなわち人間殺傷専用機器なのである。もちろん殺傷能力もナイフの比ではない。またパリのテロのように大量殺りくも可能である。アメリカ人は銃を所持する「自由」を主張する。しかし治安の悪化を避けるためにはこのような自由は制限されるべきものである。

日本人から見れば、街に拳銃ショップがあるという事実だけでも衝撃的である。購入者の身元調査を徹底させるというが、当たり前のことだが初犯を犯す犯罪者に前歴はない。すなわち初犯で殺人を犯しても、初犯だから仕方ないとでも言いたげである。アメリカ人の銃に関する感覚は完全にマヒしている。これが世界一の大国の現状であることに衝撃を受ける。

そして「大統領令」を発令するというが、この大統領令に強制力はない。法律ではないからである。一刻も早く銃規制法案、いや銃廃止法案を成立しなければならない。もちろん全米ライフル協会のような圧力団体からの圧力は強烈であろう。オバマ氏はその圧力に屈したのであろうか。このような圧力に屈しないような強い大統領の出現を熱望する。

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