アマチュアにも夢がある、天体観測の世界。

先日、超新星の爆発の瞬間を偶然撮影したアルゼンチンのアマチュア天文家が話題になった。超新星爆発の瞬間は全く予測できないので、プロだから撮影できるというものではない。従って在野にいる多くのアマチュア天文家の力が必要になる。もちろん撮影データの解析はプロがするのだが、撮影に成功したアマチュア天文家の功績は絶大だ。

多くの分野ではプロとアマチュアでは力の断層があり、トップアマチュアでも普通のプロにはかなわない。それは昨今話題になっている将棋の世界でも明らかだ。将棋ではアマ四段が奨励会(プロへの登竜門)六級程度と言われ、さらにプロは奨励会三段を切り抜けた四段からだ。

しかし天文の世界のアマチュアは面白い。アマとプロが協力体制を敷いているのだ。今回の重要な発見に関するネイチャー(一流論文雑誌)に掲載された論文の著者には、プロの名前に混ざってアマチュアの天文家の名前もある。

アマチュアとプロとの役割の違いはあるが、アマが論文に名前を連ねることができる天文の世界は、アマにとっても非常にエキサイティングである。

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