アイドルヘリウム事故に対する大人たちの対応

数か月前、アイドルグループの一人がバラエティ番組でヘリウムガスを吸引し(声質を変えるゲームのため)、意識を失って倒れた事故があったことを覚えているだろうか。一時は痙攣や意識障害があり、高次脳機能障害も心配されており、後遺症が心配だ。幸い現在はかなり回復しているようで、アイドル活動を再開しているようである。

僕はこの事故に対して非常に激怒している。事故が起こったことは仕方がない。激怒しているのは事故に対する事後の大人たちの対応だ。テレビ局側が会見を開いたのが事故から一週間後。会見では終始お茶を濁していたらしい。そして制作会社は事故直後にホームページの番組制作実績からこの番組を削除したようだ。本当に僕は怒り狂っている。

子供に犠牲を押し付けながら、大人たちは保身に終始する。この事故の件の対応からもわかるように、多くの大人なんて立派でもなんでもないのである。自分たちのことを社会人だから立派だと言いながらそれ以外の人間を見下す。それでいて不祥事が起これが保身・保身なのである。社会人という言葉なんて何の価値もない。そういう言葉を使って自分たちを誇示しているだけである。

岡村孝子さんの歌の歌詞にこんなフレーズがある。

「大人になるほど嘘を覚えた」

大人になり人間的に立派になる人ももちろんいるが、多くの人は肩書が立派になるにつれ人間性が没落していく。最近で一番いい例がNHKの籾井会長だろう。彼を見ればこの歌詞の意味もよくわかる。

とはいえ、被害にあったアイドルがほぼ回復し、復帰するまでになったことは喜ばしいことだ。被害にあったアイドルの本人の名前は公表されていないので誰かわからないが、このまま後遺症も残らず元気に成長していくことを応援したい。

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