もはや震災後ではない?

太平洋戦争後、1950年代だろうか?「もはや戦後ではない」という言葉が流行ったらしい。これは戦後のネガティブな意識から脱却して、次の時代へ向かおうという未来志向な意識の表れだと思う。戦後ではないとは言っても、必ずしも戦争を忘れるということではない。

3.11、東日本大震災から7年経った。震災を風化させてはいけないが、「もはや震災後ではない」という意識も大事なのではないだろうか。もちろん東北の現地の住民は十分に未来志向の意識を持ち、次へ進もうとしているのだと思う。いつまでも震災後ではいられない。

歴史も人生も、過去を教訓にしながら未来を見据えて進むものだと感じる。過去を忘れてはならないが、過去を引きずってはならない。人生で言えば「もはや過去の自分ではない」という未来志向の意識が大事なのだと思う。

歴史も社会も人生も、常に過去を乗り越え、そして未来の自分を構築するために時には過去の自分を捨てないといけない時もあるのかもしれない。今重要なのは、過去ではなく未来なのだから。

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