できないのが悔しいのではなく、努力できないのが悔しい。

努力してできなかったことは諦めがつくが、努力できないことに対しては非常に悔しいし、情けない。最低限の努力は何ともしておきたいものである。

最近は、根性論だとか精神論を何かと否定する風潮が強い。確かに根性論・精神論を他人に押し付けるのは間違っている。だからと言って精神論が全く不要かと言われればそうではないように思う。ましてや自分自身を鼓舞するための精神論を他人に否定される筋合いはない。

現在は、集団主義から個人主義に移りつつある。そのような個人主義の中で、他人に自分の考えをごり押しするのは確かに間違っている。努力するもしないもそれぞれの自由である。しかしその結果は火を見るより明らかである。

そのような悔しい思いをしないためにも、努力をして悔いの残らないように取り組みたいものである。

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